目次
Point – 情報流入を作る –
この「ビジネススキル」シリーズでは多くの人にとって役にたつ基本のビジネススキルについて解説をしていきたいと思います。#18は「情報の取り方」です。
この記事では「自分にとって必要な新しい情報が自然と流れ込む仕組みづくり(情報流入)」について解説していきたいと思います。
Reason – なぜ情報流入が必要か –
情報の取り方には2種類ある
情報の取り方は大きく、必要に応じて検索をする「情報収集」と日常の生活の中でニュースやメルマガを見ることで情報を得る「情報流入」に大別されます。
今回は特に情報流入について詳しく解説をしていきます。
情報収集:検索など自分から情報を取りに行く。情報取得の効率は良いが、取得する情報が自分の仕事や生活のスケールに制限されてしまう(思いもよらぬ出会いなどがない)。
情報流入:メルマガなど定期的に自分に勝手に流れてくる。きちんとデザインしないと自分に関係のないニュースや信頼性・有用性のない情報で埋め尽くされる。しかし、きちんとチャネルやコンテンツのフィルターを作れば自然と有益な情報が入ってくるようになる(新しい発見が多くなる)。
Example – 情報流入の構築方法 –
情報流入のチャネル
それでは具体的に情報流入を構築するためのチャネルについて解説していきます。
Googleアラート
Googleアラートでは指定したキーワードに関連するニュースを自分が決めた頻度でメールで配信してくれます。自分の仕事の業界のキーワードや最新情報をチェックしたい分野のキーワードを指定しておくと自分用のニュースを集めたメールマガジンが無料で構築できます。
メルマガ
メルマガは現在でも非常に効率のより情報流入ツールです。最新のテクノロジー動向などを確認したり、自分の興味応じて利用すると良いと思います。(月800円程度で読めるものが多いです)
RSSアプリ
feedlyなどのRSSリーダーを利用すれば、複数のブログをまとめて1つのアプリでチェックできます。
SNS
twitterのフォロー / リスト
noteでマガジンを使って整理
など自分の目的に応じてSNSも情報流入を構築する基盤になります。
社内情報共有チャンネル
社内で使っているチャットツールの中に、「情報共有チャンネル(名前はjust share it ! / ぼやき部屋 / ポスト など投稿のハードルが下がるチャンネル名が良いと思います)」を作成し、自分が読んだnoteの記事やメルマガの引用、作成した資料などをドンドンシェアする文化を作るのもおすすめです。
社内のメンバーからのシェアは誰よりも自分にフィットした情報であることが多いので、シェア文化は重要です。またポイントはシェアに対して否定的なコメントをしない、逆にシェアの内容は読んでも読まなくてもリアクションもしなくて良い(ポジティブなリアクションは参考になった情報に対してはしましょう)とすることで、とにかくハードルを下げて、情報が飛び交うようにしておきます。
情報収集のタイミングと仕組み化
最後に、構築した情報流入のチャンネルをいつ読むのか?ということについてです。これは毎朝10分や通勤時間に10分など場所と時間を決めて習慣化しておくと良いと思います。
時間を決めないと無限に時間泥棒されてしまうことがあるので日常的な情報収集として使う時間は決めておいた方が良いと思います(娯楽としての情報収取はプライベートの時間で自由に行う)
Re-Point – まとめ –
最後にこの記事のまとめをしておきます。
・情報流入を構築する
・情報流入のチャネルの例
・Googleアラート
・メルマガ
・個人ブログ✖︎RSS
・Twitter✖︎note or 他SNS
・社内共有チャネル
・情報流入をキャッチアップする時間と場所を決めておく